2016年7月31日にHaskellハンズオン shinosaka.hs #1を開催しました。
場所は大阪本町の株式会社ソウの代表である八木さんにオフィスを使わせて頂きました。場所がなかなか見つからず困っていたので本当にありがたいです。
勉強会の内容はHaskellの基礎ということで、関数型のベースとなっているラムダ計算、Haskellの関数定義、代数的データ型、パターンマッチでした。
以下反省点
- スライドが少なく、最終的に1時間ほど時間が余った
- ハンズオンと銘打った割に手を動かす部分が少なかった
- あらゆる点で説明が少なく、参加者を置いていってしまった
- スライドにタイポが多い
- 説明も速く、「説明だけで終わった」という状態
- 説明する順番が悪く、予備知識が必要な説明になっていた
- 十分な説明もなく用語を使っていた(例えば代数的データ型でいきなり「直和型」というワードを出した)
- slackの有効活用ができていない
- 「モナド」、「型クラス」というワードを言ってしまった結果、そこの説明が必要になり、さらにグダグダに
- 自分自身のラムダ計算の知識の不足
全体的にダメダメですね。「ハンズオンになっていない」ということが一番の問題です。最も重要な部分が達成できなかったです。
以上反省点。以下改善法
- 具体例から入る
- 具体例 ->機能の説明 ->例題という流れがあれば、スムーズかも?
- 今回であれば(->)型の見方と関数定義の仕方とPreludeの関数の使い方をじっくり説明するぐらいが適切な分量だった
- 別言語を使った表現でイメージしやすくする
- 説明の順番はすごいHaskellたのしく学ぼうを参考にする
- 『型システム入門』を初心者に勧めてはいけない
- コンパイラを通すことでタイポを無くす
いっそのことすごいHaskellたのしく学ぼうの読書会にするというのも手ですね。下手に自分で説明するよりも本の方が分かりやすいと思います。
人に教えることの難しさを知りました。次回のshinosaka.hsは未定ですが、次回があればもっと良い勉強会にしたいです。